UQモバイルの課金開始日は?利用開始日と契約日は違う

UQモバイルの課金開始日・利用開始日・契約日について解説していきます。
これを知っておくと、月をまたぐMNP乗換え・新規契約の際に、お得になります。

特に、「UQモバイル学割」適用時には、家族複数人で乗り換える方も多いかと思いますので、課金開始日をいつに設定するかで、MNP元の料金が大きく変わりますので、ご注意ください。

【解説】利用開始日・契約日・課金開始日

UQモバイルで課金開始日を算出する上で基準となる、「利用開始日」「契約日」「課金開始日」を解説していきます。

利用開始日

利用開始日は、下記2つのいずれか早い方が適用となります。

1. 初めてデータ通信・通話を行った日
2. 商品出荷の7日後

※即時開通店での店頭契約の場合、契約日が利用開始日となります。
1. 回線切替完了日および初めてデータ通信・通話を行った日

2. 商品配達完了の7日後
 ※eSIMの場合、注文完了から7日後

※即時開通店での店頭契約の場合、契約日が利用開始日となります。

WEB契約での利用開始日は、新規契約とMNPで異なります。
MNP契約の場合には、初回通信・初回通話に加えて、回線切替も初回利用開始日の判定基準に追加されます。

契約日

契約日とは、UQモバイルが契約申込みを受理し、その申込みを承認した日を言います。
WEB申込みでも、店舗申込みでも、審査が通過した日が契約日となります。

即時開通店での店頭契約の場合、審査が通れば、即日SIMカードや端末が渡されますので、その日が契約日となります。

課金開始日

課金開始日は、WEB契約と店頭契約で異なりますので、それぞれ解説していきます。
例えば、月初に課金開始日を設定したい場合には、WEB申込みの方が調整が効くので便利です。

WEB契約での課金開始日

WEB契約での課金開始日は、利用開始日と同日となります。
利用開始日をおさらいすると、下記2点のいずれか早い方となります。

・初回通信、初回通話、回線切替をした日(回線切替はMNPの場合)
・商品出荷日から7日後(新規契約の場合)
・商品配達日から7日後(MNP契約の場合)

利用開始日を月初に設定する方がお得か、月末に設定する方がお得かという点は、「UQモバイルが月初の請求が日割りになること」「大半のキャリア・MVNOにおいて、解約月は日割りにならないこと」これら2点を考えると月末のMNP乗り換えの方がお得でしょう。

店頭契約での課金開始日

即時開通店での課金開始日は、店頭契約日となります。
つまり、店頭契約で審査が通過した日が課金開始日となりますので、WEB契約と違い、一切融通・調整がききません。

また、端末価格もWEBよりも高く設定されていますし、SIMのみ契約時のau Pay残高還元もなく、利用開始日も調整できない。
正直、店頭契約はデメリットが大きいです。